スリーシェイクでは、毎週輪読会をやっているのですが、 今使用している書籍は「オブザーバビリティ・エンジニアリング」です。
1回1時間で1章を担当者が進めます。
今日は私が第5章を担当しました。
いままで、従来のモノリシックなシステムの世界ではモニタリングをやってきたわけですが、 分散システム(クラウドネイティブやマイクロサービスのことをいう?)では、モニタリングが通用しなくなり、 オブザーバビリティが必要と述べています。
オブザーバビリティは、構造化したイベントの一連のログを用いて、 様々なシステムにまたがるリクエストを可視化し、未知の未知に対処できるようにする、と述べています。
中々難しい概念ですが、書籍の内容をしっかり吸収して、アプリケーションエンジニアとして、 オブザーバビリティなアプリケーション開発に役立てていこうと思います。